合唱団「葡萄の樹」

合唱団紹介

 みなさんはじめまして!合唱団「葡萄の樹」は、情感に溢れたあたたかい音楽、生活のすぐそばにある音楽を大切にしたいとの思いから、指揮者伊東恵司の呼びかけで、1999年京都にて設立されました。

 「葡萄の樹」という名前は、指揮者の伊東によれば、「「葡萄の樹」というネーミングに特定の意図はありませんが、葡萄の樹の枝がしなやかに伸び広がっていくように我々の世界を広げていければ・・と思っています。肩を寄せながら葡萄の実が一つの房をなすように、力を合わせて音楽を作っていければ・・。ぎゅっと絞ると果汁が飛び散るように豊かな情感が溢れ出る音楽を作っていければ・・。時間をかけて上質の葡萄酒が作られるように、時間をかけて良い音楽が熟成していけば・・。そんな思いを込めてみました」。

 現在は、合唱の原点でもある祈り、慰め、励ましの音楽」としての教会音楽を中心としながら、世界の様々なアカペラ曲にチャレンジ中しています。一人一人がしっかりと歌いつつも、和声として溶け合う響きを目指して、毎週金曜日に10代から50代まで40人ほどで活動しています。コンクールには出場していませんが、合唱講習会を開催したり、様々なイベントに参加したりと、合唱の可能性を追求しながら、生活の隣にある音楽を目指しています。

 毎年行っている「くりすますこんさーと」は今年で12回目を迎えます。12月11日(土)京都コンサートホール小ホールにて開催予定です。信長貴富作曲「ルバイヤート」の全曲委嘱初演やアメリカの合唱曲、クリスマスの曲などを演奏します!

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